幸運機でサトイモをつくるのだ。
幸運機でうねを作る
管理人こと、主任研究員は無農薬、自然農法にあこがれております。
早い話何もしないで安全でおいしい野菜を食べたいと思っています。
そこでサトイモの種芋を4月の下旬に農産物直売所で手に入れ、袋のまま放置(専門用語)しておいたため、結構芽が出てしまいました。
私の借りている市民農園は「ねずみの額」ほどなので、大きな葉っぱのサトイモは植える場所がありません。
そろそろ埋めなくてはと、5月なのに夏日の午後。
舎長も放置していた2種類のサトイモとともに植えつけることにしましたが。・・・
サトイモの袋の裏面を一生懸命読んで、作業開始!!
5月の炎天下の午後
研究員の「サトイモを埋めたい。」との声に、答えて
耕運機=幸運機 (はっぴいましん)で、「あっという間に
畝(うね)をつくるから、見ていろ!」と言う。舎長です。
ちなみに、黄色いくちばし見たいのが、培土機(ばいどき)
で、これを幸運機の後にいい加減につけます。
このとき、大事なのが、クビに下げているスマホ。
油断してるとスマホが土に埋まってしまうので、きゅうりの支柱にぶら下げておきます。・・・
スマホを外し、颯爽とうねを作り始めました。
あっという間に4つのうねを作成しました。
(一列目で培土機が外れちゃったんだけどね)
心の声
ほらね!
ちゃんと付けないとだめですよ。
たぶん、スマホもどこにおいたか忘れちゃうんだろうなー。
出来上がったうねに石灰と元肥を適当にばら撒いて、マルチを敷きます。
(「うね」って、盛り上がっているもんだと思ってたんですけど。三角の溝を掘っているだけのようにも思うのは目の錯覚でしょうか?・・・研究員)
マルチを張って、穴をあけて芽の出たサトイモの種を埋めました。穴をあけるとすぐに、あり地獄のように崩れてきます。両手ですばやくサトイモを生き埋めにします。
面白いのですが、カメラを置いて一生懸命埋めていましたので、写真はありません。最初は30センチ間隔とか言ってましたが、最後は2個づつ埋めたりしましたが、種芋が70個もあったので、4うねでは足りず、ほかのものを埋めようとしていた畝を1つ使いました。
おまけ
マルチ張りは面倒なので2うねでやめました。
何? 埋めるではなく植えるじゃないかって?
果たして出てくるかどうかわからない。
あとは、サトイモに根性があるかどうかだ!
だから、埋める。
やりたいようにやる。これでいいのだ。
1か月後 果たして芽は出たのか?
さて、埋めたサトイモ君の様子
見事に葉が出ています。
マルチの効果でしょうか。
こちらは、面倒になってマルチをしなかったほうです。
見た目よくわかりませんが、やはりちゃんと芽が出ています。
雑草だらけです。
何も、していませんが、サトイモに根性があれば大丈夫なのだ。
と、確認だけで今日は終わり。
あとは、収穫をまつのだ。
根本的に、種を植えればそれ以上に収穫が期待できる。草をとり、肥料をやり、農薬をまいて、世話をすればもっと多く、もっと大きい、もっとおいしいものが出来るのだろう。
でも無農薬ほったらかし。安全なものを食べたい。ということはらくちんなのだ。
さらに1ヵ月後
超自然農法
サトイモがんばれ!
もうマルチもへったくれもありませんぜ。
これは、さつまいも
真ん中でがんばっています。
ついに10月
一応
草刈はしたそうです。
サトイモの葉っぱが見えます。
近づいてみます。
葉っぱはかなり小さいですが、ちゃんとマルチをしたのは草だらけではありますが育っているような雰囲気をかもし出しております。
その横の、面倒になったのでマルチをしなかったところです。なぞの葉っぱがひょろひょろと大きく育っています。
こちらは、さつまいも。
ちゃんと育ているように見えますが?
2列だったのが、なぜか一列に!
いのししに食べられてしまったそうです。
葉っぱは食べないので残った葉っぱを寄せておいたらこの様に。
この下には果たして、薩摩芋があるのでしょうか? つづく